参考サイト
- I[vM[FVirtualBox 1.3.8 for Windows
- Linuxに使われる日々 : VirtualBoxでお仕事〜ブリッジの設定〜 - livedoor Blog(ブログ)
VirtualBox 1.5.6でCentOSをゲストにする場合、デフォルトのままでは起動しなかったり、Guset Additionsがビルドできなかったりする。
インストール時の注意事項
- スタート画面でi586を入力してEnter
boot: i586
- 「パッケージインストールのデフォルト」画面で、「インストールするソフトウェアパッケージをカスタマイズ」を選択。
- 「開発」→「開発ツール」のインストールを選択する(Guest Additionsのインストールに必要)。
- 再起動後、GRUB画面で「CentOS-4 i386-up (2.6.9.67.EL)」を選択する。
- デフォルトの「CentOS-4 i386 (2.6.9.67.ELsmp)」では起動しない。
- 「ディスプレイ」画面
- 「Configure...」→「Generic LCD Display」→「LCD Panel 1024x768」を選択。
- 解像度「1024x768」を選択。
sudoコマンドを実行可能にする
visudoコマンドで/etc/sudoersファイルを編集する。
$ su Password: # /usr/sbin/visudo
# User privilege specification root ALL=(ALL) ALL katsumi ALL=(ALL) ALL ←この行を追加
Guest Additionsのインストール
VirtualBoxのメニュー「デバイス」→「Guest Additionsのインストール...」を選択。ゲストOSのデスクトップにGuest AdditionsのCD-ROMがマウントされる。
$ cd /mdia/cdrom $ sudo sh VBoxLinuxAdditions.run x11
再起動すると、マウス統合機能(Mouse pointer integration)などが使えるようになる。
デフォルトで起動するカーネルを変更
デフォルトのカーネルが「CentOS-4 i386 (2.6.9.67.ELsmp)」になっているので、このまま再起動すると、起動しない。「/boot/grub/grub.conf」を編集して、「CentOS-4 i386 (2.6.9.67.ELsmp)」をデフォルトに変更する。
$ sudo gedit /boot/grub/grub.conf
「default=0」(リストの一番上ので起動する)になっているので「default=1」に変更する。
default=1