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iOS/OS X application programing topics.

VirtualBox 1.5.6にCentOS 4.6をインストールするときの注意事項

参考サイト

VirtualBox 1.5.6でCentOSをゲストにする場合、デフォルトのままでは起動しなかったり、Guset Additionsがビルドできなかったりする。

インストール時の注意事項
  • スタート画面でi586を入力してEnter
boot: i586
  • 「パッケージインストールのデフォルト」画面で、「インストールするソフトウェアパッケージをカスタマイズ」を選択。
    • 「開発」→「開発ツール」のインストールを選択する(Guest Additionsのインストールに必要)。
  • 再起動後、GRUB画面で「CentOS-4 i386-up (2.6.9.67.EL)」を選択する。
    • デフォルトの「CentOS-4 i386 (2.6.9.67.ELsmp)」では起動しない。
  • 「ディスプレイ」画面
    • 「Configure...」→「Generic LCD Display」→「LCD Panel 1024x768」を選択。
    • 解像度「1024x768」を選択。
sudoコマンドを実行可能にする

visudoコマンドで/etc/sudoersファイルを編集する。

$ su
Password:
# /usr/sbin/visudo
# User privilege specification
root    ALL=(ALL) ALL
katsumi ALL=(ALL) ALL ←この行を追加 
Guest Additionsのインストール

VirtualBoxのメニュー「デバイス」→「Guest Additionsのインストール...」を選択。ゲストOSのデスクトップにGuest AdditionsのCD-ROMがマウントされる。

$ cd /mdia/cdrom
$ sudo sh VBoxLinuxAdditions.run x11

再起動すると、マウス統合機能(Mouse pointer integration)などが使えるようになる。

デフォルトで起動するカーネルを変更

デフォルトのカーネルが「CentOS-4 i386 (2.6.9.67.ELsmp)」になっているので、このまま再起動すると、起動しない。「/boot/grub/grub.conf」を編集して、「CentOS-4 i386 (2.6.9.67.ELsmp)」をデフォルトに変更する。

$ sudo gedit /boot/grub/grub.conf

「default=0」(リストの一番上ので起動する)になっているので「default=1」に変更する。

default=1