BenQからモニターライト「ScreenBar Pro」の提供とレビュー依頼を受けたのでレビューします。
ただ、私はMacBookしか使わないので、商品はnoppeさん(https://x.com/noppefoxwolf)に進呈してレビューを書いてもらいました。
以下、noppeさんの文章です。
BenQは、プロジェクターや液晶モニターなど快適なデスク環境を提供する製品を販売しています。今回は、先月発売されたばかりのモニターライト「ScreenBar Pro」をレビューします。
以前から同社の「ScreenBar」を愛用していましたが、「ScreenBar Pro」は広範囲の照明や超音波感知による自動点灯・消灯機能などが追加された上位モデルです。
同梱品とデザイン
「ScreenBar Pro」の同梱品は、本体、ACアダプター、保証書などの書類です。「ScreenBar」と異なり、ケーブルやハンガー部分が本体と一体化しており、USB-C端子を採用しています。モニターからの給電を考えている場合は、端子の確認をおすすめします。
ScreenBarとの比較
「ScreenBar Pro」(上)の長さは50cmで、「ScreenBar」(下)の45cmに比べて左右に2.5cmずつ長くなっています。27インチモニターでは、「ScreenBar」の長さがバランスが悪かったので、このアップデートは嬉しいです。
本体の質感は「ScreenBar」の落ち着いたメタリックなデザインを継承し、サイズが大きくなっても主張しすぎません。
ボタン類は、左から「自動点灯・消灯機能」「明るさ」「色温度」「お気に入りモード」「自動調光モード」「電源」が並んでいます。アイコンとボタンが一体化しており、直感的に操作できます。アイコンや印字の色も控えめで、視認性と利便性のバランスが良いです。
「ScreenBar」は設置時にロゴが刻印されたハンガーが目立ちますが、「ScreenBar Pro」ではこの部分がなくなり、スッキリした印象になりました。
モニターに取り付けた様子
27インチのモニターに取り付けてみました。角度は25度程度回転できるので、モニター側を照らすこともデスクを照らすこともできます。昇降デスクを使っていることもあり、モニターを見る角度によって反射する光が気になることもあるので、この角度調整は非常に便利です。
モニターのベゼルが薄くてもハンガー部分が画面に被ることなく取り付けられました。反対側の重りでモニターを挟むため、ある程度の厚みがあるモニターでも取り付け可能です。重さのおかげで、本体のボタンを操作しても揺れず、ボタンもタップするだけで反応するのでモニターアームがズレる心配もありません。
スペック
明るさ
自動調光モードは、非常に自然な色と明るさで、環境光と見分けがつかないことがあります。部屋が暗い時にはしっかり明るく、部屋が明るい時は自然に控えめにしてくれます。
範囲
自動調光モードでどの程度の範囲が明るくなるのか見てみました。幅140x奥行き70のデスクでも、作業に使う部分は本も読めるほど十分に明るかったです。
自動消灯
我が家では部屋の照明をオートメーションしていますが、「ScreenBar」は常に点灯しているため、部屋に戻った時にデスクだけが煌々と照らされていることがありました。「ScreenBar Pro」では、人がいるかどうかを常に監視してくれるので、座ると点いて離れると消えてくれます。デスクに座った時に自動でモニターライトが点灯するのは、意外にも気持ちよく仕事を始めることができると感じました。
まとめ
「ScreenBar Pro」は、従来の「ScreenBar」に比べて多くのアップデートが施されており、より快適なデスク環境を提供してくれました。 広範囲の照明と自然な色味は、特に長時間の作業をするときに目の負担を下げてくれそうに思えました。 デザインや取り付けの工夫も細かい部分に配慮されており、美しいデザインを保ちながら機能性も兼ね備えている点もデスク環境をこだわる人にとっては嬉しいポイントだと思います。