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モレスキン風 iPad ケース「DODOcase」が届いたのでレビューします

モレスキン (Moleskine) 風 iPad ケース DODOcase が届きました。
送料を含めて 7,045 円ですので、そこそこの価格ですね。
2010/4/13 に注文して、出荷が 5/14 でちょうど一か月、5/17 に到着です。
サイトで見て一目惚れで即購入したので、届くのが楽しみでした、さっそく見ていきましょう。


外側は一面合皮かなんかで覆われています。質感はそれほど高くありませんが、悪くない感じです。
裏側のみ DODOcase のロゴがエンボス加工されています。
ケース自体の重さは 200g 程度です。まあ許容できる範囲ではないでしょうか。



内側は赤い布張りになっています。今のところカラーバリエーションはこの1種類のみですので、好みの分かれるところかと思います。


iPad は、はめ込む形でセットし、四隅をこの黒いスポンジのようなゴムによってホールドすることになります。
開封した状態だとこのゴムの接着がちょっと浮いていたりとちょっと残念な感じでしたが、iPad をセットすると圧着されるので、いいのでしょうか。


iPad をホールドする木枠は、竹を削り出して作られています。
張り合わせた部分の木目の縞模様が美しいです。ここの美しさはおすすめできるポイントです。
布張りの部分には両面テープのような膨らみがちょっと気になります。iPad をセットしたときには隠れるので問題はありませんが。


iPad をセットしたところです。
はめ込むだけなので、落ちたりしないか心配になりますが、木枠はぴったりの大きさなので、逆さにしても落ちたりはしません。
ぐらついたりすることもなく、この部分の精度は本当によくできていると思います。


各種ボタンやドックコネクタ、スピーカーの部分には木枠に切り欠きがあります。
この切り欠きの加工部分の曲線が非常に綺麗です。木枠の加工に関しては本当に素晴らしい仕上がりだと思います。



難点して大きなポイントは厚みです。
木枠自体に iPad と同等の厚みがありその上に載せる形になるので、実際にセットした際の厚みはほぼ倍になってしまいます。


iPad をセットした状態の外観です。
本当に手帳のように見えますね。


まとめとして、木枠以外の質感などはそれほど高くないですし、目立たないところの詰めは甘いです。
イメージで期待しすぎると残念な気持ちになると思います。

ただ、シンプルで美しいデザインは純正ケースを除いて他に類をみない完成度です。私は非常に気に入っています。
デザインやコンセプトにグッときた人は、ぜひ買われてみてはいかがでしょうか。