↓ 例えばこんなふうに UIImageView に 'Aspect Fit' を指定して表示させたときの領域を知りたいことってありますよね。
がんばって計算してもいいのですが、AVFoundation.framework の次の関数で簡単に取得できます。
CGRect AVMakeRectWithAspectRatioInsideRect(CGSize aspectRatio, CGRect boundingRect);
ドキュメントによると、ムービーを CALayer に表示するときに領域にフィットさせるのに便利ということですが、画像に使っても便利です。
上記の画像だと UIImageView の大きさは 280x508 で、画像のサイズは 2047x1199 です。
そこで下記のコードを実行すると返ってくる CGRect は {{0, 171.997}, {280, 164.006}} でピッタリ画像の領域に一致します。
CGRect frame = AVMakeRectWithAspectRatioInsideRect(image.size, self.imageView.bounds); UIView *overlayView = [[UIView alloc] initWithFrame:frame]; overlayView.layer.borderColor = [[UIColor colorWithRed:0.0f green:0.0f blue:1.0f alpha:0.5f] CGColor]; overlayView.layer.borderWidth = 4.0f; [self.imageView addSubview:overlayView];
別の画像 (533x800) で実行した場合は {{0, 43.8687}, {280, 420.263}} になりました。