CocoaPodsを利用している場合は、PodsディレクトリにPods/Pods-acknowledgements.plistまたはPods/Pods-acknowledgements.markdownが自動的に作成されていますので、それを利用して使用しているライブラリのライセンス表記を自動化できます。
一番簡単なのは設定アプリに項目を設けて表示することです。アプリケーションに画面を追加するわけではないのでお手軽です。
CocoaPodsのWikiにも同様の方法が載っています。
ライセンス表記は使用しているライブラリの構成が変わったときにだけ更新されればいいので、PodFileのpost_installフックで作成されるようにします。
これで`pod install`あるいは`pod update`したタイミングで自動的に更新されます。
post_install do | installer | require 'fileutils' FileUtils.cp_r('Pods/Pods-acknowledgements.plist', 'Ubiregi2/Settings.bundle/Acknowledgements.plist', :remove_destination => true) end
アプリケーションのほうにはあらかじめ、入れ物としてのSettings.bundleをプロジェクトに用意しておきます。
最低限、下記のような構成になっていればいいです。
Acknowledgements.plistはそのまま設定アプリで表示できるように作られているので、Child PaneでAcknowledgements.plistを呼び出す設定にしておくだけです。